縁日といえばお決まりなのがりんごあめ。といっても、ただのりんごあめがそのまま売られてる、という形は少なくなったようで、昨今は、キャラクターの絵が入ったものが多くなった模様。
それにしても、なんでたれぱんだとキティちゃんなんでしょう。色からすると、子どもが買ってくれといった時、男の子ならたれぱんだ、女の子ならキティちゃんなのでしょうか。しかし、たれぱんだってむしろ、女性に人気なんじゃなかろうか。
ちなみにたれぱんだというのは、サンエックスというキャラクタービジネスの会社がオリジナルで作っているようです。おそらくたれぱんだが一番の売れ筋ですが、驚くのは、キティちゃんのサンリオが1960年創業なのに対し、サンエックスは1932年創業だそうです。どちらも大企業なのには変わりないですが、資本金は3桁も違う。急成長したサンリオに対し、サンエックスは地味〜にやってるという感じなんですね。
ちょっと画像が暗いですが、これ、あのアイフルのCMのくぅ〜ちゃんのダッコちゃん型人形です。写真は撮りそびれたんですが、ちゃんとタキシード着てるくぅ〜ちゃんもありました。ペットブームはこんなところにも波及している様子。
しかし興味深いのは、なんでこんなフーセンみたいなダッコチャン型人形があっちこっちに出回るようになったんでしょうか。例えばNovaうさぎでも、Novaで売り出してるのはぬいぐるみじゃなく、ダッコちゃん型でしたよね。
ここにあるのがご存知、初代ダッコちゃん。人種差別を理由に、もう製造されていないんですね。つまり、ダッコちゃんの「肌の色」や「顔」は人種差別だからいけないけど、「形」ならいいだろうってことで製品化され、人気を博したということでしょうね。
このページ見てふと思い出したのですが、私が小さい頃お気に入りだった絵本の一つに『チビクロサンボ』というのがありました。あれは確か黒人差別・蔑視の考えが染み付いてるとゴチャゴチャ言われたんですが、あの本を読んで育った私は、特に黒人蔑視思想を植えつけられたとも思いません。ダッコちゃんも同じですが、ゴチャゴチャ言うのは、明らかにヒステリックな揚げ足取り星人だと思います。文句言うのがシュミ、っていう人たちなのです。私と同世代の子って、わりかし人間の汚い部分を平気で見てしまう部分があると思うんですが、汚い部分を見たくない、幻想志向のお方も世の中にはおられるようで。ダッコちゃんの「形」だけ残ったのは、そんなウラ事情も垣間見えますね。
キャラクターものといえば、ドラえもん、ピカチュウ、キティちゃんがお決まりのようですね。あと、アンパンマンも多かったです。アンパンマンについて私に語らせると長いので、ここではちょっとだけにしますが、ドラえもん、アンパンマン、あとピカチュウも、不条理な生き物ですよね。これらがキャラクターとしてウケている現象って、ある意味ものすごく不条理な世相を反映していると思いませんか?アンパンマンに関しては宇多田ヒカルもその不条理性について言及してま
したね。あれについての持論の一つに、ドキンちゃんとバイキンマンの関係についてというのがあります。
バイキンマンっていうのは、ダメ男の象徴なのです。ダメ男に捕まってしまったドキンちゃんという普通の女は、食パンマンさまにいつも仄かな恋心を抱いています。しかし、その恋が報われることはない。バイキンマンは現実の男で、食パンマンさまはしょせんアイドルでしかない。だから、いつも不満を感じつつ「今日こそはアンパンマンを倒すぞ!」という男の儚いロマンにつきあっているのです。
どうです?ちょっと現実の男と女を表していると思いません?やはり、アンパンマンは現代的な意味をたくさん含んだキャラクター(記号)だといえそうです。
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